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Research

研究費をゲット

先月の21日に「研究費をくださいー!」と訴えたプレゼンテーションをしたと書いたのですが、今日の午前中にそれを決定する会議があったらしいです。それで午前中に領域長から電話で「研究費が認められましたよ。頑張ってくださいね!」と正式じゃないんだけど結果報告をもらいました。イェーイ!これで4月からあの水銀同位体に関する研究にだけ使えるお金が出来ました。後は正式な結果報告をもらって必要な実験器具の購入を開始します。ただ実は電話の後で領域長と話をする機会があったんだけど「仕事を減らしてあげないとね。そうしないとタケウチ君は土日も働かないといけなくなるね。アハハ」と言っていたんだけど、よく考えるとそうかもしれない。。。。でもまあ興味深い事だし、いひひ、とにかく今は楽しみ。 ところで、こういった研究費の申請をしたことがある人には普通の事なんだけど、少し誤解のないように書いておく事が2、3。まずこういった形で獲得した研究費ですが、僕が獲得したにも係わらず僕はそれらを通貨として見る事は一度もありません。書類上では僕の研究に使える価値のあるお金なんだけど、すべて会計課が管理していて使うのに会計課に申請しないといけないのです。しかも研究費を申請した時点で「この実験にこれとこれが必要で、それらの費用がこのぐらいです」としっかり記載してあるので申請した以外の物に使えるお金はありません。ただ今回の場合で少し失敗したと思っているのが出張費を計上してしまったので、早い時期に沖縄に行かないといけなくなりました。トホホ。。。

大気水銀の発生源

産業革命以後、大気中の水銀の濃度は約3倍に上昇したわけだけど、現在分かっている限りの水銀循環の中で、発生源が3カ所。まず石炭に不純物として含まれている水銀が火力発電所での燃焼によって大気に放出。これが近年の大気水銀の濃度の上昇した原因だと言われているけど(まるで二酸化炭素だし、中国がすごいのなんの)、他にも火山ガスの中に含まれているガス状水銀もあるし、海洋表層水中から光化学反応による大気水銀の発生、底質堆積物中から酸化してできたイオン性水銀が微生物によって還元されて発生する大気水銀、そして底質堆積物で微生物によって還元されてメチル水銀となり、さらにエチル水銀となって発生する大気水銀があります。さて環境中、生物中、食品中に蓄積された水銀はどこからやってきたんでしょうね?これを解明する手法の開発が今の僕の研究のテーマです。まあ手法の開発と言っても、水銀の同位体測定をするだけなんだけど、おっと、「だけ」と書いたのが間違いで、なんと10万分率や万分率の差を議論するという、いろいろある分析技術の中でたぶん一番小さい差を議論する分析法なんじゃないかなぁ〜。しかも最近水銀には質量に依存しない動的特性があるということが分かり、どんどん難しくなっています。あ〜できるのかなぁ。

サンフランシスコからです。

サンフランシスコで学会に参加中です。豪雨の影響で予定より6時間ぐらい遅れて到着したけど、他の大学院生などにも会えて、今は部屋でゆっくりしています。去年のホテルの部屋はとても落ち着かなかったけど、今年は部屋に勉強机があったり、オシャレな椅子があったりとても快適です。写真は暗く写っているけど、実際はとても明るいのです。インターネットも快適だし、ホテルがとても繁華街に面しているのに、とても静か。今晩はいい夢が見れそうです。 シアトルの空港でものすごく時間があったので、最近送られてきたばかりの「天使と悪魔」を全部読み終えてしまった。面白かったけど、ダン・ブラウンはひねりがありすぎるー!書類上ではローマ住人となっている僕としては、ローマが舞台なのでとても良かったです。映画も早く見たいー!近いうちに「ローマの休日ツアー」に似た「天使と悪魔ツアー」ができそうだなぁ〜。

AGU (American Geophysical Union)

AGU(アメリカ地球物理連合)の学会に今年も参加しまーす。ポスター発表に決まったので、少しずつポスターの制作に取りかかろうと思っています。 こういう学会に参加する時に一番面倒なのがホテルや航空券の予約。大学と連携している旅行代理店じゃないといけないので、世の中にはもっと安いところがあるけれど見ないようにしないといけないし、ホテルもサンフランシスコのダウンタウンのど真ん中だから基本的に割高。なのに、できるだけ安くて奇麗なところに泊まりたいから時間をかけて探さないといけないし。。。今日の午後は手続きだけで時間が過ぎました。けど、サンフランシスコに僕好みのホテルが見つかって大満足。早く泊まりたい。名前は「Hotel Diva」。普通のビジネスホテルよりも特色があっていい感じ。航空券も予約しました。とても早朝の出発だけど、まあいいや。早くサンフランシスコに着くのもいいかもしれない。 まあ「値段が高い!」と騒いでも、結局研究費からでるのであまり心配してない今日この頃です。

How to win a Nobel Prize (CNN.com)

「アメリカ人がノーベル賞を取りすぎ!」と思うのは普通の事なんだけど、今年6人目のアメリカ人・ノーベル賞受賞者が発表になった日に、CNNが「How to win a Nobel Prize」と題した意見を載せていたので、無くなる前にそのままコピー。結構面白い。 (CNN) — Nobel Prize winners are the most feted individuals on the planet. Fancy joining the club? Here’s how. Obscurity: Nobel Prize winners, in the fields of science and literature at least, are the celebrity equivalent of dark matter — the chances of becoming one increase significantly in inverse [...]